宛名ラベルテンプレート(Word)無料ダウンロード | 書類などを送付する際に貼り付けるラベル

無料で使える宛名ラベルのテンプレートに加え、宛名ラベルの書き方と作成時の注意点を詳しくご紹介します。
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目次

宛名ラベルのテンプレートダウンロード

宛名ラベルについて

宛名ラベルとは

「宛名ラベル(あてならべる)」とは、書類や荷物などを送付する際に、その宛先や差出人の情報を記載するために使用する“はり札”や“はり紙”です。シールタイプが多く、送付物の外装にそのまま貼り付けられます。

宛名ラベルには、宛先の氏名、住所、郵便番号などを記載するのが一般的です。配送を請け負った事業者は、宛名ラベルに記載された情報をもとに書類や荷物を届けます。したがって、宛名ラベルには正しい情報を記載することが大切です。

書類や荷物などを同じ宛先に頻繁に送付する場合は、事前に宛名ラベルを複数作っておくと便利です。

宛名ラベルの用途と役割

宛名ラベルの用途

宛名ラベルは、書類や荷物などの送付先情報を記載し、配送先をわかりやすく示すために使用します。あらかじめ宛名ラベルに送付先を記入しておけば、送付物が入った封筒や箱などに貼り付けるだけでスムーズに発送準備ができるメリットがあります。

配送事業者は、宛名ラベルに記載された送付先へ書類や荷物を届けます。

宛名ラベルの役割

宛名ラベルは、その性質から次のような役割を果たします。

  • 送付物が入った封筒や箱などに直接宛名を書かなくてよい
    宛名ラベルを使用することで、送付物の外装(封筒や箱など)に宛名を直接書く必要がありません。もし書き損じや誤記入があっても、宛名ラベルを交換するだけで済むので、修正の手間も少なくなります。
  • 配送業務を効率化できる
    特定の宛先に頻繁に書類や荷物を送付する、複数の宛先に1度に送付するなどの場合、宛名ラベルを利用することで、配送にかかる作業の手間を軽減できます。

宛名ラベルは市販されているシールタイプに手書きするほか、、WordやExcelを使ってPCで作成する、印字サービスを利用するなどの方法があります。

宛名ラベルの種類

宛名ラベルの用紙は、主に次のような種類があります。

  • インクジェットプリンター用ラベルシール
  • レーザープリンター用ラベルシール
  • 光沢紙タイプ
  • マット紙タイプ
  • 普通紙タイプ
  • 上質紙タイプ
  • 和紙タイプ
  • 耐水タイプ
  • 個人情報保護に配慮したラベル(受取り側がラベルをはがせる)

PCで作成し、印刷する場合はA4サイズの用紙に割り付けられたラベルシールを使用するのが一般的です。

A4サイズ1枚の用紙で10面作成できるもの、4面作成できるものなどがあります。割り付け数の違いによって、ラベル1枚あたりのサイズが異なるため、送付するものの大きさに適したものを使用しましょう。

宛名ラベルは、サイズ、カラー、デザイン、使われている素材などの違いでさまざまな種類があります。

宛名ラベルの貼り付け位置

宛名ラベルは、送付物の外装の中央に貼り付けるのが基本です。このとき、外装のデザイン(会社ロゴや社名、郵便番号の窓枠など)、切手の貼り付け位置などを妨げないことも大切です。

貼り付けるものに対して宛名ラベルが大きすぎると見栄えが悪いので、貼り付けたときのバランスも考慮して、適したサイズを選びましょう。

宛名ラベルと封筒やハガキに貼り付ける場合、大きさやバランスに注意して、見栄えが良くなるように配慮しましょう。

宛名ラベルに必要な項目

宛名ラベルは自由なフォーマット、デザインで作成できますが、記載するべき項目があります。宛名ラベルを作成するときは、以下の内容を記載しましょう。

・送付先の名称(会社名や個人名など)
・送付先の住所および郵便番号

上記は書類や荷物の配送に欠かせない情報ですので、正確に記入しましょう。また、発送方法により、必要に応じて電話番号や発送日などの記入も必要です。

なお、送付物には、宛名だけでなく、差出人の氏名や住所などを記載するのも忘れないように気をつけましょう。

宛名ラベルを作成する上での注意点

宛名ラベルを作成する際は、以下のポイントに注意しましょう。

貼り付けるものに適したサイズを選ぶ

宛名ラベルを作成する際、封筒や箱の大きさを考慮して、バランス良く貼り付けられる用紙を選ぶことが大切です。

通常、宛名ラベルは封筒や箱などの中央に貼り付けます。切手を貼った封筒に宛名ラベルを貼り付ける場合、切手の貼り付け位置を妨げないサイズを選ぶとともに、貼る位置にも注意しましょう。

封筒に印字された郵便番号の窓枠、会社ロゴや社名にかからないようにするといった配慮も必要です。

必要な項目を漏れなく正しく記載する

宛名ラベルを作成する際は、送付先の情報(会社名や個人名、住所)の記載が必要です。

配送業者は宛名ラベルに書かれた情報をもとに配送するので、漏れなく正確に記入しないと、相手方に届けられない場合もあります

加えて、宛名ラベルを見た人が読みやすい文字や大きさで記載するといった配慮も欠かせません。

差出人情報の記載も忘れずに

差出人の情報を記載しなくても書類や荷物を送ることは可能ですが、マナーの観点からはNGです。

うっかり差出人の氏名や住所を書き忘れないように注意しましょう。

なお、宛名ラベルに記載されている送付先の情報が間違っていた場合、宛先不明として送付物が差出人に戻されます

このとき、差出人の氏名や住所の記載がないと返送のしようがなく、配送業者や相手方に迷惑がかかるので、必ず記載しましょう。

宛名ラベルのよくある質問と回答

ここで、宛名ラベルに関するよくある質問事項をまとめて紹介します。

宛名ラベル全般に関して

宛名ラベルを使用することは、相手に失礼でしょうか?

宛名を手書きするのは確かに丁寧で好印象を与えそうですが、宛名ラベルを使ったからといって失礼にはあたりません。ビジネスシーンでは一般的なので、配送作業を効率化するという意味でも、宛名ラベルの活用がおすすめです。

宛名ラベルを封筒に貼る場合、どの位置にすればよいですか?

宛名ラベルの貼り付け位置に厳密な決まりはありませんが、見やすい中央に貼るのが無難です。封筒に郵便番号の窓枠が印刷されている場合、宛名ラベルを貼ったときに隠れないように注意しましょう。

便利な宛名ラベルがあれば教えてください。

宛名ラベルは、サイズ、デザイン、素材などの違いにより、さまざまな種類があるので、送付物の大きさや用途に応じて適したものを選ぶのが基本です。近年、個人情報保護の観点から、はがしやすい宛名ラベルが販売されています。受け取った相手が宛名ラベルを簡単にはがせるので便利です。水濡れを避けたい場合は、耐水性に優れた商品を選ぶのがおすすめです。

宛名ラベルの作成に関して

宛名ラベルを手書きで作成しても大丈夫ですか?

市販のラベルシールなどを使って、宛名ラベルは手書きすることも可能です。同じ宛先に頻繁に送付する場合、あらかじめPCなどで作成しておくと便利です。

宛名ラベルにはどのような内容を記入しますか?

宛名ラベルには、送付先の名称(相手の氏名、会社名など)、郵便番号、住所などを記入します。必要に応じて電話番号も記載しましょう。なお、送付物には別途差出人の氏名や住所などの記載も必要です。

宛名ラベルに郵便マーク(〒)を書いた方がいいですか?

宛名ラベルを書くときに、郵便マークを記載する必要はありません。郵便番号(7桁の数字)だけ記載すれば大丈夫です。

宛名ラベルのまとめ

宛名ラベルは、サイズ、カラー、デザイン、使われている素材などの違いでさまざまな種類があり、自由なフォーマットで作成できます。送付物の中央に貼り付けるのが一般的なので、バランス良く使えるものを選びましょう。決まったフォーマットはありませんが、配送に必要な送付先情報(会社名や個人名、住所など)は誤りのないように注意が必要です。実際に作成する際は、本記事で紹介したポイントや注意点などをぜひ参考にしてください。

また、本記事内で宛名ラベルのテンプレートも提供しています。無料でダウンロードしてお使いいただけるので、あわせてご活用ください。

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