無料で使えるToDoリストのテンプレートに加え、ToDoリストの書き方と作成時の注意点を詳しくご紹介します。
掲載しているテンプレートは会員の登録不要で無料ダウンロードしてすぐにご利用できます。
ToDoリストのテンプレートダウンロード
ToDoリストについて
ToDoリストとは
「ToDoリスト(トゥドゥリスト)」とは、しなければならないことや、やるべき作業などを一覧にまとめて、管理するためのツールです。具体的な期日や締切の有無にかかわらず、必要項目をまとめます。
ビジネスシーンにおいて、ToDoリストは、業務やアイデアの整理、プロジェクトの進捗管理、期日や締切が設定されているタスク管理などに活用されます。
ToDoリストの用途と役割
ToDoリストの用途
ToDoリストは、やるべきことを一覧にまとめ、管理するために使用します。これにより、しなければならない事柄の進捗管理や、重要な事項の漏れや抜けを防ぐことができます。
やるべき事柄を洗い出して整理するとともに、重要度の高いものを把握し、優先順位をつけて取り組めるメリットもあります。
ToDoリストの役割
ToDoリストは次のような役割を果たします。
- やるべきことを整理し、可視化する
- やるべき事柄を洗い出し、優先順位をつける
- 作業の抜けや漏れを防ぐ
- 作業の効率化、時間管理に役立つ
- 目標に対する達成感を得て、モチベーションを維持する
ToDoリストの種類
ToDoリストは作成方法や使用するツールの違いにより、次のような種類があります。
- 紙のメモ、ノート、付箋など(手書き)
- ホワイトボード(手書き)
- ExcelやWordなどのアプリケーション(PC入力)
- ToDoリストのアプリ
また、以下のように、フォーマットもさまざまです。
- 期間別(日次・週次・月次など)
- 優先順位や重要度を書き込める
- 完了した作業にチェックマークを付けられる
- カテゴリー別(仕事用・プライベート用・個人用など)
「ToDoリスト」と「タスクリスト」の違い
ToDoリストとよく似たツールに、タスクリストがあります。どちらもやるべき事項を洗い出し、まとめて管理するために使用します。
ただし、ToDoリストは、具体的な期日や締切が決まっていない、やるべき内容をまとめたもの、タスクリストは期日や締め切りが設定された事項をまとめたものという違いがあります。
ToDoリストを作成する上での注意点
ToDoリストを作成する際は、以下のポイントに注意しましょう。
やるべき項目を具体的に書き出す
ToDoリストには、やるべき項目を可能な限り具体的に書き出すのがポイントです。
例えば、書類作成をしなければならない場合は、業務報告書作成、営業日報作成、企画書作成などと記載しましょう。
さらに、企画書の作成であれば、構成案、情報収集、市場調査、予算算出など、付随する業務を細分化してリスト化するのも1つの方法です。
重要度を把握し、優先順位をつける
やるべき事柄を洗い出したら、各事項の重要度を把握し、緊急性も加味して優先順位をつけましょう。
その上で重要度と緊急度が高いものを最優先に取り組むのがポイントです。
必要に応じて期限や締切日を設定する
ToDoリストは、一般的に期日や締切が設定されていない事項をまとめたものですが、必要に応じて設定しましょう。
目標達成への意識が高まり、やるべきことを先延ばしにしたり、怠けたりするのを防止できます。
無理なく、達成しやすい目標を設定する
ToDoリストに記載した事項に期限や締切日を設ける場合、無理のないスケジュールであること、目標を達成しやすいことなども大切です。
想定外の事態や、イレギュラーな対応に追われることもあるため、予定通りに進まなくても仕方がありません。
やるべき事柄を完璧にこなすことにこだわりすぎると、ストレスにつながるので注意しましょう。
定期的にリストの項目を見直す
ToDoリストは1度作成したら完成ではなく、作業の進捗状況や環境の変化などにあわせて、定期的に見直し、内容をアップデートするのもポイントです。
作業が完了した項目にはチェックマークをつける、あるいは削除する、新しい作業を追加するなど、最新の内容をキープできるよう、リスト自体の管理も忘れないようにしましょう。
ToDoリストのよくある質問と回答
ここで、ToDoリストに関するよくある質問事項をまとめて紹介します。
ToDoリスト全般に関して
ToDoリストの作成に関して
ToDoリストのまとめ
ToDoリストは、やるべき作業、しなければならないことなどを一覧にまとめて管理するときに便利なツールです。よく似たタスクリストとはやや異なり、一般的に具体的な期日や締切がない項目に関しても管理できます。なお、タスクリストとして使用することも可能です。
ToDoリストは主にビジネスシーンにおいて、業務やアイデアの整理、プロジェクトの進捗管理、期日や締切が設定されているタスク管理などに活用されますが、プライベートのスケジュールの管理やショッピングリストなどのほか、幅広い用途に使えます。作成する際は、本記事で紹介したポイントや注意点などをぜひ参考にしてください。
また、本記事内でToDoリストのテンプレートも提供しています。無料でダウンロードしてお使いいただけるので、あわせてご活用ください。
- 掲載されているファイルは個人でのご利用に限らせていただきます。
- 当サイトの許可なく商用や転載でのご利用は禁止いたします。
- ファイル使用時に発生したいかなるトラブルに関しましては一切責任を負いかねます。
- 当サイトへのリンクは完全フリーです。運営者への許可は必要ございません。